俺がガソリンカードを持つとガソリン代の大幅な節約になると言っている理由は掛けあわせができることだ。
よくガソリンスタンドにいくと「一般価格」「会員価格」といった看板の記述を目にすることが多い。おおよそ2円〜3円程度は一般価格より会員価格の方が安いと思う。
まず各スタンド専用のガソリンカードを持つことで会員になることができる。すると燃料代は会員価格が適用されるわけだ。
そこからさらにガソリン割引クレジットカードの恩恵である一律値引き、ポイント還元を受けることができるので掛け合わせることで5円〜7円程度の値引き額になる。
つまりガソリン一般価格が150円で会員価格が147円だった場合。
給油スタンドが提携しているガソリンカードを持つことで会員価格で給油をすることができる。このケースだと147円だ。
さらにガソリンカードの特典で「いつでも2円値引き/L」といった特典がついていれば、その会員価格からさらに請求時にリッター2円値引きがされることになる。
つまり、リッター辺りの値引き額は一般価格に比べると5円も安くなるわけだ。
毎月ガソリンを100L程度、給油するのであれば約500円程度はガソリン代の節約ができてる計算だ。さらに年間でみれば5000円もガソリン代を節約できることになる。
リッター5円の差はかなり大きく感じるはずだ。
特定のガソリンスタンドで給油をしない場合
特にひいきにしているスタンドがない場合でも、上手にやればガソリン代の節約ができる。まず各スタンドのガソリンカードで年会費がかからないものを作る。
ENEOSであればENEOSカードS(年1回の利用で翌年年会費無料)出光カードまいどプラス、コスモ・ザ・オーパスカード、楽天カード。
このあたりは年会費が永年無料もしくは年1回の利用で無料となってくる。
つまり作っておいて持っているだけでも損はしないことになる。
給油するスタンドが特定でない場合は各スタンドごとにお得になるカードを利用すれば良い。引き落とし口座は全て同一にしておけば管理もしやすい。
ただカードはたくさん持ちたくない…といった場合は楽天カードが最強だろう。
楽天カードはENEOS/JOMOなら還元率2%。それ以外でも1%となる。ただし、ガソリンスタンドの会員価格で給油をすることができないので一般価格からの値引きになる。
もしくはカード支払いもそこそこ使う場合は「漢方スタイルクラブカード」も検討して良いと思う。還元率1.75%なので普段のショッピングなどでも楽天カードよりも還元率が高くなる。ただし年会費は1500円(税別)がかかるのである程度のカード利用をする方でないとメリットは薄くなってくる。
もしこれからガソリン代の節約にシビアになろうと思うなら給油するガソリンスタンドは固定して専用カードを作るのが一番良いだろう。
会員価格+カード利用割引といった掛けあわせてガソリン代がかなり節約できるからだ。
特にENEOSサービスステーションは全国的に最も数が多いので利用勝手が良い。
まずは給油するスタンドを固定させて最もお得なカードを選び、ガソリン代を節約していこう。